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11月, 2017の投稿を表示しています

MZ-1500 のコンデンサ

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メイン 種類 電圧(V) 容量(μF) 個数 備考 アルミ電解コンデンサ リード形 50 3.3 2       50 1 5       25 4.7 2       16 22 1       16 10 7       10 220 1       10 100 2   映像出力部 種類 電圧(V) 容量(μF) 個数 備考 アルミ電解コンデンサ リード形 50 0.47 1       10 100 7       6.3 470 1   電源部 種類 電圧(V) 容量(μF) 個数 備考 アルミ電解コンデンサ リード形 200 150 1       200 3.3 1       35 33 1       10 1000 3   QDドライブ 種類 電圧(V) 容量(μF) 個数 備考 アルミ電解コンデンサ リード形 6.3 100 3   種類 電圧(V) 容量(μF) 個数 備考 アルミ電解コンデンサ リード形  書き忘れ  

MZ-1500 の分解・内部写真

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クイックディスク(QD)ドライブ、拡張I/O部を外す。       上カバー、キーボード、映像出力部、電源と外す。右上にスピーカー用と思われるスリットがありますが、ここにスピーカーはありません。別のパソコンのを使い回したためという話をネットでみたような気がします。       映像出力部     電源     拡張I/Oとスピーカー、メイン     QDドライブ。3枚目の写真では左端のリード線が全部切れてます。      

X680x0 の起動用 MO をイメージ化&書き戻し

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「 Windows と X680x0 のファイル交換(MO編) 」の環境を利用します。  X680x0 のMO起動で使っている MOディスクは”ハードディスクモード”で使用している(と思う)ので、WindowsのMOドライブでは直接ファイルを参照できません。  “ハードディスクモード”のMOディスクをイメージ化すると、バックアップになるのはもちろん、Windows等でX680x0を再現するエミュレータで実機と同じように起動ディスクとして使用することもできます。  イメージ化して書き戻す、と言う使い方としてはバックアップということ以外では、大量のファイルをX680x0に持っていきたい場合などでしょうか?  X680x0に接続したMOドライブが2台あるなら、”ハードディスクモード”のMOディスクに、”MOモード”のMOディスクから容易にファイル交換できるのですが。 用意するもの  ・DD for Windows(DDWin_Ver0998.zip)    Silicon Linux  http://www.si-linux.co.jp/techinfo/index.php?DD for Windows   ・DiskExplorer    Vector     http://hp.vector.co.jp/authors/VA013937/editdisk/index.html イメージ化  ※MOディスクを挿入して” フォーマットする必要があります ”などのメッセージが出た場合[ キャンセル ]する  1.DDWin.exe (DDWin_Ver0998.zip)上で、右クリック –> “管理者として実行”を選択     2.[ディスク選択]ボタンで、MOドライブを選択   ※管理者権限で実行してないと、ディスク選択にドライブが表示されません     3.[ファイル選択]ボタンで、保存場所とファイル名(例:x68hdd.ddi) を入力  4.[読込]ボタンで、イメージ化する 書き戻し  1.DDWin.exe (DDWin_Ver0998.zip)上で、右クリック –> “管理者として実行”を選択  2.[ディスク選択]ボタンで、MOドライブを選択   ※管理者権限で実行してないと、ディスク選択にドライブが表示されません  3.[ファイル選択]ボタンで、

X68000 ACE /ACE-HD 5’’FDD のコンデンサ

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FDD: 回転部 種類 電圧(V) 容量(μF) 個数 備考 アルミ電解コンデンサ リード形 50 1 1 両極性     16 100 1       16 22 1       16 10 1   FDD :メイン 種類 電圧(V) 容量(μF) 個数 備考 アルミ電解コンデンサ リード形 16 100 2       16 10 4  

X68000 ACE /ACE-HD 5’’FDD の分解

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 ディスクを入れても直ぐにイジェクトされてしまうようになった5’’FDD、グリスを塗り直しても改善されず、コンデンサを交換したところ直ったようです。 回転部の取り外し  1. ○ のコネクタの白いフラットケーブルを慎重に <- の方に引き抜く。    2. ○ のネジを外し、SHARPシール付きカバーを取る。    3. ○ のネジを外し、 -> の方へFD押さえを外す。FD押さえのネジのところは黒い緩み止め剤?で止めてあるのでマイナス精密ドライバーなどで剥がします。    4. ○ のネジを外す。裏側から回転部を取り外せます。   基板の取り外し  1. ○ のコネクタを外す。針金のようになっています。    2. ○ のフィルム状のコネクタを外す。    3. ○ のコネクタとネジを外す。   分解後

Windows と X680x0 のファイル交換(MO編)

「 X680x0 に SCSI 機器を接続 」「 X680x0 外付け MO からの起動 」と X680x0 で MO を使える環境を作ったら、Windows 側にも MOを使える環境を作ると、X680x0 と Windows のファイル交換が容易になります。  ただし、起動ディスクとして ハードディスク(HDD)モードで使っているMOディスクにはデータを渡せないという残念なことになるのですが。。X680x0側に MOドライブが2台あれば容易です。 ※ツール等により起動ディスクをMOモードにすることも可能。 Windows で MOドライブを使うには、   方法1 .SCSI端子がなければSCSI ボード増設などでSCSIが使えるようにする   メリット :SCSI端子があれば追加購入不要         中古で良ければSCSIボードも割りと入手しやすい   デメリット:新たにボード増設可能なPCの入手が必要な場合が多い   方法2 .USB 接続の MOドライブを使う   メリット :中古で良ければ割りと入手しやすい         今時のPCに接続できる   デメリット:強いて言えば、新品は高額  USB接続のMOドライブは、640MB 対応で良いと思います。SCSI 接続のMOドライブはほとんどが 230MBですし、640MB超えるのは見かけません。 MO機器(SCSI)の設定  X680x0に接続している MOドライブをWindows とのファイル交換用にするには、” MOモード ”にする必要があります。起動用として”ハードディスク(HDD)モード”にしている場合は MOディスク1枚で、起動用とファイル交換用を共有することはできません(使いまわすにはフォーマットが必要)。 ※ ”ch30_omake.sys”等のツールを使えばMOモードでの起動も可能。  (「 X680x0 外付け MO からの起動 」など参照) ファイル交換用 MOディスクの作成 (X680x0での作業)  フォーマットツールを入手します  ・MOfmt.r(mofmt106.lzh)  Vector  http://www.vector.co.jp/soft/x68/util/se013332.html   解凍したファイル”MOfmt.r” を X680x0 のHuman68k のコマ

PC/AT 用 3.5’’FDD を X680x0 外付けで使う

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 PC/AT用3.5’’FDDを接続する方法は既に多くの方が実践、情報を公開してくれているので助かります。  PC-98シリーズのFDDは独自仕様を採用していたりPC/AT用FDDの接続は複雑なようです。X680x0では多少不安定ではありますが割りと簡単に接続できました。   X680x0 で使えるPC/AT用3.5’’FDD   ・3モードドライブ(2HDの1.2M対応)である   ・34ピンからReady信号を出力できる(改造含む)   ・USB接続用ではない  この条件を満たすFDDと、改造方法についての情報を公開してくれているサイトがあります。もともとPC-9821シリーズに3.5’’FDDを接続するためのサイトなので、X680x0で使う場合は全ての手順での改造をする必要はありません。  ・試運転の資料館    http://shiuntenlos.ie-yasu.com/             (“電算機部” –> “PC-9821 に PC/AT 互換機用 FDD を接続する ( 実施編 )”)  X680x0 で使うために必要な改造は34ピンに関してです。  ”MPF920”のFDDを例に取ると、PDF形式の改造手順のうち、   「3. 改造内容」の”B.”、"F:”です。  なお、2台同時にFDD接続を考えている場合は、1台についてドライブセレクトに関する”C.”の改造が必要です。  最後に、2HD の 1.2M形式になるように、FDDの 2番ピンと 5番ピンを接続(またはスイッチ)にします。  (詳細は「 PC/AT Windows 機に接続の 3.5’’FDD を レトロPC 仕様に改造 」を参照)。 改造例(MPF920)   「試運転の資料館」サイトにある PDFの手順を元にしています。      1.34番ピンが Disc Change に繋がっているパターンを切断する( 赤 )  2.34番ピンと Ready をリード線で接続する( 白 )  3.SH1が接続されていない(半円になっている)場合、接続する( 水 )  4.1番ピンと5番ピンを接続-非接続のスイッチ(または常時接続)にする( 黄 )  5.2台同時接続を考えている場合、1台は”JC31”にある 0Ω抵抗を”JC30”に付け替える( 緑 )   (JC31=