FM TOWNS(グレー系)用 ODE MEDAMA

 FM TOWNS (グレー系)で使用できるCDROMドライブエミュレータ(ODE:Optical Drive Emulator) MEDAMAです。
名前は縦型のFM TOWNSが目玉TOWNSと呼ばれてたようなのでそこから。
※画像は初回頒布版、CXへの接続、HRへの接続例
※次回頒布版(予定)でジャンパ線は基板に反映されます。

 medama CX_1 HR_1

・HRでの「アフターバーナー」「ふしぎの海のナディア」
 https://x.com/tomo_retro/status/2017600764919878097

概要
・実ドライブとエミュドライブをケーブルを付け替えることなく切替可能
・CDイメージの CUE、CCD(CloneCD)、CDM(CD Manipulator)ファイルに対応
・ArdSCSino方式ではmicroSDのホットスワップ(PC動作中の抜き差し)に部分対応
・OLED + ロータリーエンコーダスイッチでのファイル選択(オプション機能)

※以降、ロータリーエンコーダスイッチはRTEと表記

1.接続方法
※分解方法についてはネットの情報や修理マニュアルなどの同人誌頒布もあるので省略します。
接続方法の詳細は「ODE MEDAMAのTOWNSへの接続方法」にあります。
(1)縦型TOWNS
 (A)エミュドライブのみ使用の場合
  TOWNSとCDROMドライブを接続しているケーブルを取り外し本体とエミュレータ基板を接続

 (B)実ドライブとエミュドライブを併用する場合
 ※余分なコネクタを所有していない場合は別途頒布の縦型TOWNS接続ケーブルが必要です
 ・縦型TOWNS用接続ケーブルを使用して本体とエミュレータ基板を接続
 ・実ドライブからのケーブルをエミュレータ基板に接続

(2)横型TOWNS
 (A)エミュドライブのみ使用の場合
 ・本体から実ドライブを取り外し、本体コネクタにエミュレータ基板を接続
  注:エミュレータ基板は裏側(部品の無い面)を上にします

 (B)実ドライブとエミュドライブを併用する場合
 ・本体から実ドライブを取り外し、本体コネクタにエミュレータ基板を接続
  注:エミュレータ基板は裏側(部品の無い面)を上にします
 ・40ピンのIDCケーブルで、エミュレータ基板と実ドライブを接続します。


2.使用方法
(1)実ドライブとエミュドライブの切替方法
 microSDカードの挿入・未挿入での電源オン またはリセットで切り替わります。
  挿入時:エミュドライブ
  未挿入:実ドライブ
 実ドライブモード時はLEDが5回点滅・消灯を繰り返します。
 ※エミュドライブ使用時は実ドライブからCDROMディスクは取り出してください
 ※動作中の切替はできません。

(2)CDディスクイメージファイルについて
 使用できるイメージ形式は、cue,ccd,cdm + img,bin です。isoは使用できません。
 トラック情報シート:cue, ccd, cdm
 イメージファイル :bin, img
 ・CloneCD(ccd)、CD Manipulator(CDM)でリッピングしたもので動作確認してます。
  他のリッピングソフトのシート(cue等)は認識できないかもしれません。
 ・セクタは2352バイトでリッピングしてください。

(3)イメージファイルの使用
 イメージファイルの使用については二つの方法があります。
 (A)ArdSCSino方式(OLED + RTEなし)
  microSDにあるファイルを自動マウントします。

 (B)OLED + ロータリーエンコーダスイッチ(オプション)
  OLEDにファイル名が表示されるのでロータリーエンコーダスイッチを使用してマウントする。
  OLED + RTEのパネルを別途頒布予定です。
  コネクタはエミュレータ基板にあるので自作できる方は自身で作成可能です。
 「ODE MEDAMAのTOWNSへの接続方法」参照


イメージファイル使用方法の詳細

(A)ArdSCSino方式(OLED + RTEなし)
 ArdSCSino(SCSIデバイスエミュレータ)で使用している方法です。
 「SCSI / SASI エミュレータ の ArdSCSino を導入」等参照
 (1)ファイルについて
  ・ファイルはmicroSDのルートに配置してください。
  ・ファイル名の先頭にCD60_ から CD69_ までの接頭語を付けます。
  ・一つ目のファイル名の先頭は CD60_で始まる必要があります。
  ・複数のファイルを指定する場合はCD61_と連番に追加します。
  ・トラック情報シートとイメージファイルは拡張子を除いて同名にしてください。
   cueファイル内のファイル名は使用していません。
  ファイル名の例。この場合”_”(アンダースコア)が先頭に付いているファイル名は認識されません。
  ファイル名_PREFEIX_MODE

 (2)イメージファイルの選択方法
  ・電源を入れると CD60_で始まるイメージが自動でマウントされます。

 (3)ディスクの入れ替え方法
  (a)microSD 1枚がCDディスク1枚 方式
  ・CD60_ で始まるファイルをmicroSDに入れて置く
  ・ディスク交換時は microSDを入れ替える
  file1_1 file1_2

  (b)付属の切替スイッチで切替
  ・CD60_,CD61_と最大10個までのファイルをmicroSDに入れて置く
  ・切替スイッチを押すごとに 取出し->CD61_->取出し->CD62_と切替わります
   取り出すとLEDが消え、挿入されると対応する番号をモールス信号風でLEDが点滅します。
   sw_1

  (c)本体のトレイボタン使用
  横型TOWNSの場合
  ・CD60_,CD61_と最大10個までのファイルをmicroSDに入れて置く
  ・トレイボタンを押すごとに 取出し->CD61_->取出し->CD62_と切替わります
   取り出すと(付属の切替スイッチの)LEDが消え 挿入されると対応する番号をモールス信号風に点滅します。

  縦型TOWNSの場合
  ・はんだ付けが必要ですがトレイボタンで入れ替えが可能です
  ・トレイ開く->閉じるごとに取出し->CD61_->取出し->CD62_と切替わります
   取り出すと(付属の切替スイッチの)LEDが消え 挿入されると対応する番号をモールス信号風に点滅します。
  ※はんだ付けはCDROMドライブ基板のCN9の1pinと エミュ基板のT_SWをリード線で接続します。
   tate_cn9 tate_t_sw

TOWNS側をリセットするとエミュドライブもリセットされ最初のファイルになります
 起動時にディスクを切り替えたい場合は メモリカウント中に切替スイッチで取出しをするなどしてください。
※OLED(オプション)を付けると挿入中のファイル名が表示されます。
 file1_3


(B)OLED + ロータリーエンコーダスイッチ(オプション)
 OLEDに表示されるファイル名をロータリーエンコーダで操作する方法
 ※OLED + RTEのパネルを別途頒布予定です。
 コネクタはエミュレータ基板にあるので自作できる方は自身で作成可能です。
 「ODE MEDAMAのTOWNSへの接続方法」参照
  
medama_1

 (1)ファイルについて
  ・トラック情報シートとイメージファイルは拡張子を除いて同名にしてください。
   cueファイル内のファイル名は使用していません。
  ・フォルダ内のファイルも可能です。
  ※長いファイル名やフォルダの深い階層、多数のファイルなどでは正常に動作しない可能性もあります。
  ファイル名_OLED_MODE

 (2)イメージファイルの選択、ディスクの入れ替え方法
  ※起動時は未挿入状態です
  ・ロータリーエンコーダで遷移してプッシュボタンで挿入・取出しを行います。
  ・挿入(マウント)中はファイル遷移できません。取出してから行ってください。
  file2_2s file2_3s
 ※TOWNS側をリセットするとエミュドライブもリセットされ表示も初期状態になります。


ディスクの入れ替えについての注意
 ディスク未挿入時はLEDが消灯しますが 取り出したタイミングによっては正常に取出しが認識できないかもしれません。
 取り出しても消灯しない場合は 未挿入状態でTOWNS側からCDROMディスクへのアクション(アクセス)を行わせるとディスクなしと認識すると思います。


※BOOTHにて頒布


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