060turbo Replica

 サイトで公開されていた回路図を元に”060turbo Replica”を作成しました。性能を向上させる知識は無いため 060turbo そのまま(のはず)です。
※サイトはジオシティーズ(2019年3月末終了)にあったため消えてます。移設されたかは不明。

 回路図は未検証の参考資料としての公開でしたのでちょっと手を出せずにいたのですが 過去に回路図から作成された人がいたらしいと言うような情報があり 急にやる気になりました。
※実際には(ネットの情報を見る限りでは)回路図からは作成してなさそう?
※回路図通りに作成して動作するかは判りません。一部、手を加えて作成したので回路図通りでは試していません。手を加えたものが本当に正しいかも判りません。

 また、cliffさんのサイトがあったのも大きいです。アドバイスもいただきました。
cliffの初志貫徹        https://artsys.biz/~cliff/
 (“X680x0” –> “MPUアクエラレーター 060turbo”)

 060turbo 用ROMは X680x0 エミュレータの”XEiJ”から作成しました。
ROMの作成について作者の KAMADAさんにアドバイス等いただきました。
STUDIO KAMADA       https://stdkmd.net/

ROMの作成方法
060turbo 用 ROMの作成 (XEiJ IPL)
060turbo 用 ROMの作成 (XEiJ フルパッチ)

 060turboですが、cliffさんのサイトで言われている通り 一筋縄では行かないようです。現在、同じ部品で2つ作成しましたが1つはSIMMメモリも含め動作確認できましたが、1つは030モードのCPUも認識していないようでBIOS画面も表示されません。
 動作するものが作れたため回路自体は大丈夫な気はしますが・・・基板の不良、部品の取り付け不良等 考えられますし原因不明です。オリジナル等でも、個体、部品の相性等あるようですし・・・追加の部品が来たらもう少し試しに作る予定。
 性能や質について、オリジナルの 060turbo を所有していないため比較してどの程度か不明ですが
SI(System Information表示ソフト)のパフォーマンスはネットにある情報をみると同程度のようです(そのまま作っているので同じはず)。

 部品の選定やトラブル対応など cliffさんのサイトで全て(と思えるほど)語られていて助けられました。個体差や相性とかは厳しいですね・・・
 060_0 060_1 060_si
※SIの画像を置き換えました。以前のは別のプログラムの影響で正しい数値では無かったようです。


コメント

  1. いまとなってはオリジナルを入手するのは不可能に近いので、同等性能であればレプリカでもほしいですね・・・。ぜひ、引き続き、研究応援してます!!

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    1. ありがとうございます!

      ※コメント遅れ
      コメントがあったらメールで通知する設定をしてあったのですが、設定が不十分だったのか 仕様変更(2018年頃?)のせいだか再設定が必要だったようです。
      元々、コメントは少ないので全然気付いてませんでした(--; すいません。。

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