PC/AT Windows 機に接続の 3.5’’FDD を レトロPC 仕様に改造
※PC/AT Windows機に接続した 3.5’’フロッピーディスクドライブ(FDD)で、レトロPC の 3.5’’フロッピーディスク(FD)をダンプ/書き戻しするための改造です。
※USB接続のFDDには対応してません。
今や、PC/AT用の3.5’’フロッピーディスクドライブ(FDD)自体、レトロと言って良いようなものですが、このブログでのレトロPC≒Windows95 登場以前のパソコン な感じでいきます。
方法は次のサイトで詳しく解説されていました。改造もそのままです。
・レトロゲーム漫遊記 : episode2 http://kitahei88.blog.fc2.com/
(月別アーカイブの”2011/12” –> “HxCをPC-98x1シリーズで使う(その後の6)”)
以下は、自分なりに簡単にまとめたものです
2HDについて
・レトロPCの 2HD は 360回転(rpm)
・PC/ATでの 2HD は 300rpm
・PC/AT用3モードドライブは、2HDの 300rpm に加え 360rpm に切替可能
・切替にはドライバやソフトの対応が必要だが入手困難やそもそもない
・FDD の 2番ピンが NC(No Connection)で300rpm、GNDで360rpm
・FDD の 5番ピンは GNDなので、2番ピンを5番ピンに接続すると360rpmになる
・スイッチで、接続(360rpm)と非接続(300rpm)できるようにして手動で切り替える
・2HDの360rpmしか使わない(レトロPC専用)とするなら 2番ピンと5番ピンをつなぐだけで良い
改造方法
(1)3モードの3.5’’ドライブを用意する
(2)コネクタ(やケーブル)の 2番ピン と 5番ピンを”接続”-“非接続”にできるようにスイッチやジャンパを付ける
(3)接続で 360rpm、非接続で 300rpm になる
改造例
※白いリード線はここでの改造には必要ありません
2DDについて
・レトロPCも PC/AT も 300rpm
・PC/AT用 の 3.5’’FDD では、2DD用のフロッピーディスク(FD)を挿入すると、300rpm固定となる。
(なので、2DDは 2番ピンと5番ピンの”接続”-“非接続”は関係ない)
2Dについて
・PC/AT用3モードドライブでは(ちゃんとした)2Dとしては書き戻せない
基本的にはこんな感じで良さそう。
<参考>
・フロッピーディスク(Wikipedia) https://ja.wikipedia.org/wiki/フロッピーディスク
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