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FM77AV-2 に PC/AT 用 3.5’’FDD を接続

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  77AV-2 は 2D (両面倍密度) 専用機 なので PC/AT 用 3.5’’FDDを接続しても 本来の 2D ディスクは読み書きできません が D88形式などの 2DイメージをPC/AT WIndows機で書き戻したフロッピーディスクは 読み書きできます 。  初代77AV以外の2DD対応機は別です。   <参考>  ・てきとーに。   http://02191971.at.webry.info/           (ブログテーマ “FM77AV” –> “FM77AV20/40以降のFDD修理というか交換”) FDD  1.「 PC/AT 用 3.5’’FDD をx680x0 外付けで使う 」などを参考に、34番ピンが Ready信号のFDDを用意する  2.77AV-2内蔵のFDDケーブルに接続する(ケーブルの逆差しに注意) ファイルの書き戻し  D88形式ファイルの書き戻し方法はいくつかありますが、ここでは「 D88 形式へのダンプ と 書き戻し(旧型PC編) 」で行います。  ただし、77AV のD88形式のファイルは 2D ですが、samdisk の “-d”オプションは付けずに書き戻します。 例: ・同人ソフト「魔法使いの妹子」(m_dshi.zip)    http://onitama.tv/deshi/ ダウンロードしたファイルを解凍、”M_DESHI.D88” をsamdiskフォルダなどにコピーする ※”M_DESHI2.D88” はファイルサイズが大きく 2D では書き戻せません ※書き戻しに使うフロッピーディスクは 2DD用が望ましいが、2HD用を流用する場合、書き込み防止用スライドスイッチとは逆の穴をテープなどでふさいで使う   C:>cd \samdisk samdiskフォルダに移動 C:>samdisk.exe M_DESHI.D88 a: M_DESHI.D88 を AドライブのFDに書き戻し 書き戻したFDを、77AV-2に接続したPC/AT用3.5’’FDDを使用して読み込む ※77AV-2の2D専用FDDでは読み込めません <参考> ・onitama.tv     https://onitama.tv/  (”同人ソフト関連ページはこちら。” –>

D88 形式へのダンプと 書き戻し(旧型PC編)

 D88形式ファイルのダンプ・書き戻し方法はいくつかありますが旧型Windows 機を使った方法です。 以下のようなPCを用意する必要があります。 旧型のPC/AT Windows機  ・34ピンコネクタのFDDを直接接続(内蔵)できる  ・OSが Windows 2000 または WIndows XP 以降 3.5’’FDD や 5’’FDD  ・3.5’’ 2HD の場合は「 PC/AT Windows 機に接続の 3.5’’FDD を レトロPC 仕様に改造 」したドライブ  ・5’’FDDは「 PC/AT Windows 機に 5’’FDD を接続 」などを参照 手順 1.ツールの入手とインストール  ・SAMdisk            http://simonowen.com/samdisk/  ・fdrawcmd.sys(Fdinstall.exe)   http://simonowen.com/fdrawcmd/  1. Fdinstall.exe を実行して fdrawcmd.sys をインストールする  2. SAMdisk[バージョン].zip ファイルをアクセスしやすい場所(“C:\samdisk”等)に解凍する 2.ダンプ  1. イメージ化したいフロッピーディスク(FD)をFDDに入れる  2. 3.5’’ 2HDディスクの場合は改造したFDDの回転数を”360”回転にする  3. コマンドプロンプト(MS-DOS)を起動  4. SAMdiskのフォルダ(“C:\samdisk”等)に移動   ※バックスラッシュ”\”になっていますが、キーボードでは円マークです C:>cd \samdisk samdiskフォルダに移動  5. samdisk でd88 形式(例:fname.d88)にダンプする C:>samdisk.exe a: fname.d88 AドライブのFDを fname.d88にダンプ  6. 2D未対応のFDDで2D ディスクをダンプする場合は”-d”オプションを付ける C:>samdisk.exe a: fname.d88 -d  7. samdiskのフォルダにダンプしたファイルが作成される 3.書き戻し

PC/AT Windows 機に 5’’FDD を接続

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 使用するFDDはなるべく実機と同じ型番のFDDを使用するのが良い。  ピンヘッダー追加で設定変更できる場合も多い。 2HD用フロッピーディスクドライブ(FDD) ”FD1155D”  ネットでも情報の多い、PC-98用 ”FD1155D” を使用。  ジャンパーの設定についてはサイトによって異なり、自分の環境でうまくいった設定は以下の通り。   RD:1 USE:2 MON:3 DX:0 VC:On DCG:2 HDE:1 DEN:1   ※DX(ドライブ番号)が”0”なのは ねじれのないFDDケーブルを使用しているため    -> ドライブ番号”0”なのはKryoFlux(「 フロッピーディスク の ダンプと書き戻し(KryoFlux編 )」参照)で使っていて、PC/ATではドライブ番号”1”にして ねじれのあるFDDケーブルを使用していたかも。   ”FD-55GFR”  PC-98DOについていたドライブ。PC/AT用もあるようです。  X68000 PROでも同じ型番の専用品が使われています。 PC-98DO用は”RY(Ready)”なのでPC/AT機で使えるようにピンヘッダーを取付けて”DC(Disc Change)”にジャンパーを変更します。 写真では”IU(In Use)”と”ML”もジャンパー付けてますが必要ないかも。 ”D0””D1”にもピンヘッダーを付けてPC/AT機で使う場合は”D1”でねじれのあるFDDケーブルを使用。 (左:変更前、右:ピンヘッダー取付後)     2D用FDD ”FD-55BV-21-U”  2D用については情報が少なく、手元にあったPC-8801mkII FRに付いてたTEAC ”FD-55BV-21-U” を使用。  ジャンパーピンは付いてませんが、それらしい文字があるので自分で追加。  以下の設定でうまくいっています。   DS:0 IU:On ML:On RE:Off DC:On XT:On   ※DS(ドライブ番号)が”0”なのは ねじれのないFDDケーブルを使用しているため    -> ドライブ番号”0”なのはKryoFlux(「 フロッピーディスク の ダンプと書き戻し(KryoFlux編 )」参照)で使っていて、PC/ATではドライブ番号”1”にして ねじれのあるFDDケーブルを使用していたか

PC-8801 FA のコンデンサ

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メイン 種類 電圧(V) 容量(μF) 個数 アルミ電解コンデンサ リード形 50 10 1     50 4.7 4     50 3.3 1     50 1 5     25 220 2     25 100 2     25 22 10     16 220 3     16 47 3     16 10 4 電源 種類 電圧(V) 容量(μF) 個数 アルミ電解コンデンサ リード形 180 560 1     63 22 1     50 10 1     50 0.47 1     25 2200 2     25 470 1     25 220 2     25 100 1     25 47 1     16 4700 2     10 1000 1 FDD  未確認

PC-8801 FA の分解・内部写真

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カバー、リア、I/Oを外す       電源、FDD、FDDトレイを外す       FDD基板、フロントを外す     メイン、電源     FDD  未