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X68000 Compact XVI の クロックアップ

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 ACE、PRO に続いて Compactのクロックアップ。改造方法は同じなのでまとめてやってしまう。  ・バックアップ活用テクニック 総集編    ConTenDo , Amazon Kindle クロック  ・クリスタルオシレータ  48MHz  動作クロック:48/2=24MHz 手順  クロックアップは24MHzまでなら問題は少ないということで48MHzのクリスタルオシレータを使用。    次にパターンをカットするとあるが、ちゃんとカットするのは意外と面倒なのと傷つけるのもどうかと思い、見てみると”FB44”横の”FB116”はなくて良さそうなのでこれを取ればOK。  左:FB116を取る前、中:FB116を取ってFB44も配線用にハンダ取り、右:設置       クロックアップ用のスイッチはあまりいじらない(10MHz <-> 24MHzは元々付いてるスイッチが使える)のでリアパネルのFG(Frame GND)に取付。   確認  ACE、PRO と同じ様に、システム情報ソフトとメモリチェックプログラムで確認。  ・cpupower.r     X68000 LIBRARY  http://retropc.net/x68000/    (“ソフトウェアライブラリ” –> “マシンの情報の表示(システム構成、ベンチマークなど)”)  ・CHKRAM      Neptune Evolution  http://www2j.biglobe.ne.jp/~iritani/neptune/index.html   (メニューの”ソフトウェアライブラリ”)

X68000 PRO/PRO-HD の クロックアップ

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 ACE-HD に続いて PRO をクロックアップ。  ・バックアップ活用テクニック 総集編    ConTenDo , Amazon Kindle クロック  ・クリスタルオシレータ  66MHz  動作クロック:66/4=16.5MHz  ・クリスタルオシレータ  4.9152MHz 下基板SCC用 手順  PROのクロックアップ上限は本体の個体差が大きいらしいので交換できるように作成。      次にパターンをカットするとあるが、ちゃんとカットするのは意外と面倒なのと傷つけるのもどうかと思い、SCCの20ピンを基板から引っこ抜いて接続。  左:40MHzOSCの上にテープ止め、右:SCCの上にテープ止め     クロックアップ用のスイッチをどこに付けるか迷っているので、とりあえず切り替えにくいけどリアパネルのFG(Frame GND)に取付。   確認  ACEのときと同じ様にシステム情報ソフトとメモリチェックプログラムで確認。OSCを交換できるようにしたけど今の所問題はなさそう。  ・cpupower.r     X68000 LIBRARY  http://retropc.net/x68000/    (“ソフトウェアライブラリ” –> “マシンの情報の表示(システム構成、ベンチマークなど)”)  ・CHKRAM      Neptune Evolution  http://www2j.biglobe.ne.jp/~iritani/neptune/index.html   (メニューの”ソフトウェアライブラリ”) <追記>  昼間の気温が高い時間に使っていたらアドレスエラーやフリーズが発生。クリスタルオシレータを用意してあった 60MHz(60/4=15MHz)にしたところ気温が高くても安定動作している。  ネットの情報なんか見ても PRO/PRO2は 15MHzが安定動作のよう。 因みに、ACE:16.5MHz、Compact:24MHz は今の所問題なし。

X68000 PRO/PRO-HD の ATX電源化

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 ACE/ACE-HD に続き PROもATX電源化。入手したときから画面は出るけどFDDを読んでくれず コンデンサ交換しても改善しなかった。  電源不調に起因すると思われる現象(ATX電源化で正常になった)  ・FDDを読まない  X68000 は電源が故障しやすいということで ATX電源化の情報は入手しやすく、いろいろなサイトを見ましたが主には以下を参考にさせてもらいました。  ・さば技研           http://saba-g.jp/wp/    (Categories”パソコン” –> “X680x0 Hard” –> “ X68000 SUPER ATX電源に交換 ”)  ・(仮)ヒマなオッサンのメモ    http://gra4.hatenadiary.jp/    (月別アーカイブ”2017/11” –> “ X68000 ACE 電源修復(ATX電源+ACアダプター化) ”) 主な部品類  ・FET(2N7000)                1個  ・カーボン抵抗 4.7k              2個  ・ATX24ピンコネクタ(メス)          1個  ・zmart DC-ATX-160W ACアダプター電源キット 1個  ・ACアダプタ 12V 10A             1個 配線   完成  ACEのときと同じ。写真もあまり撮ってない。ACアダプターは電源ケースの中になんとか押し込んでこちらも見栄えもOK。      

X68000 ACE/ACE-HD の ATX電源化

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 コンデンサ交換でも起動しないACEと、正常に使えてると思っていたACE-HDの両方とも ATX電源化。  電源不調に起因すると思われる現象(ATX電源化で正常になった)  ・フロッピーの読込でエラーが多発(正常に読み込めることもある)  ・音量が小さくなった  X68000 は電源が故障しやすいということで ATX電源化の情報は入手しやすく、いろいろなサイトを見ましたが主には以下を参考にさせてもらいました。  ・さば技研           http://saba-g.jp/wp/    (Categories”パソコン” –> “X680x0 Hard” –> “ X68000 SUPER ATX電源に交換 ”)  ・(仮)ヒマなオッサンのメモ    http://gra4.hatenadiary.jp/    (月別アーカイブ”2017/11” –> “ X68000 ACE 電源修復(ATX電源+ACアダプター化) ”)  74LS04 を使う方法、FET(2N7000)を使う方法どちらでもうまくいきました。(以下FETを使う方法)  ※74LSを使う場合は74LSの未使用の入力はGNDに接続する必要があるようです 主な部品類  ・FET(2N7000)                1個  ・カーボン抵抗 4.7k              2個  ・ATX24ピンコネクタ(メス)          1個  ・zmart DC-ATX-160W ACアダプター電源キット 1個  ・ACアダプタ 12V 10A             1個   配線     完成  あまり写真を撮ってませんでした。  ACEに74LS04、ACE-HD(でもHDDなし)にFETバージョン。  左:ACE、右:ACE-HD(でもHDDなし)     ACアダプタはゴムバンドをネジ止めして内蔵。見栄えもOK。ただしケーブルが少し短い。  因みに、ACE-HDの電源はいつか修理に挑戦(コンデンサは交換済み)するかもしれないのでケーブルは切断せずコネクタ類を新規で購入して作成してます。  ただ、5ピンのコネクタがどうしても見つからなかったので下基板のオスのコネクタも合わせて交換しました。  左:オリジナル、右:交換後    

X68000 ACE/ACE-HD の クロックアップ

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 X68000 の改造と言えば クロックアップが定番らしいです。 「バックアップ活用テクニック」の記事を見ると部品さえ入手できれば改造自体は簡単そう。 問題が起きた場合は クロックを下げる。  ・バックアップ活用テクニック 総集編    ConTenDo , Amazon Kindle クロック  ・クリスタルオシレータ  66MHz  動作クロック:66/4=16.5MHz  ・クリスタルオシレータ  4.9152MHz 下基板SCC用 手順  記事の通りなのだけど ACEの改造法は”「ACE」用モジュール部”の図が無いので戸惑う。  どうも「バックアップ活用テクニック Part 25」に掲載されたときの図を元ネタにしているようなので“総集編”の内容だけで判らない場合は”Part 25”も必要。  所有機の ACE-HD では 下基板 SCC 近辺のは ”FB201”はなく”FB1”が該当してました。FBはカットせずに基板から引っこ抜いてハンダ付け。  クリスタルオシレータ、74AS153はホットボンドで固定。(左:メイン、右:下基板)  ※問題あった場合に備えてクリスタルオシレータは交換できるようにしておいたほうが良いかも      切り替えはスライドスイッチを細く削って上のスリットにホットボンドで取付     確認  起動しただけでは動作クロックがよくわからないのでシステム情報を表示してくれるソフトで確認  ・cpupower.r     X68000 LIBRARY  http://retropc.net/x68000/    (“ソフトウェアライブラリ” –> “マシンの情報の表示(システム構成、ベンチマークなど)”)  バッ活によるとクロックアップ後はメモリの転送テストで動作確認するようです。  ・CHKRAM      Neptune Evolution  http://www2j.biglobe.ne.jp/~iritani/neptune/index.html   (メニューの”ソフトウェアライブラリ”)    ホントは発熱でメモリが化けるかもしれないので一晩以上テストは行わないとダメらしいです。

MZ-2500 と FDDエミュレータ (DSC編)

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 自作のドライブセレクト変換(DSC)基板を MZ-2500 に組み込みました。   参照:「 ドライブセレクトチェンジャー(DSC) 自作基板 作成 」  MZ-2500 のFDDケーブルはコネクタの突起とマークが一般的なものとは逆に付いていて紛らわしいです。 ケーブルの赤いラインが 1ピンでした。  FDDの電源ケーブル、配置は一般的なものと同じですが 色が逆(黃:5V、赤:12V)になってました。     こんな感じでDSC基板を組み込んで後ろからケーブルを引出して使用します。 電源分岐ケーブルも自作。