X680x0 外付け MO からの起動
追記:通常、MOドライブから起動させる場合は ハードディスク(HDD)モードにする必要がありそうです。また、HDDモードへの切替ができないMOドライブもありました。
追記2:”ch30_omake.sys”等のソフトによっては MOモードでも起動可能なようです。
追記3:X68000 LIBRARY(Xellent30 関連)から “chxinst.x” が入手可能となっています。db.xではなく”chxinst.x”でインストールできます。
用意するもの
・ch30_omake.sys(CH30X215.LZH)
X68000 LIBRARY http://retropc.net/x68000/
(“1.ソフトウェアライブラリ”の”特定のハードウェア用のソフトウェア”
–> “9.Xellent30 関連”の”ch30_omake.sys”)
・db.x(XC2101.LZH)
X68000 LIBRARY http://retropc.net/x68000/
(“1.ソフトウェアライブラリ”の”無償公開されたシャープのソフトウェア”
–> “C Compliler PRO-68K ver2.1 (XC)”)
手順
1.SRAMの初期化と ch30_omake.sys のSRAM常駐
※s_expfd.r を常駐させている場合、消えてしまうので再度、オプションを –a にして常駐させる
(「HxC Floopy Emulator から Human68k を起動」参照)
(1)Human68kを起動、以下のコマンド処理を行う
A>db |
デバッカ起動 | |
-mes e8e00d 31 | SRAMの書込みを許可に設定 | |
-fs ed0100 ed3fff 00 | SRAMのプログラム領域をゼロクリア | |
-rch30_omake.sys, ed0100 | ch30_omake.sys をプログラム領域にロード | |
-mes e8e00d 00 | SRAMの書込みを不可に戻す | |
-q | デバッカを終了 | |
A>switch sram=program | SRAMの使用モードを設定 | |
A>switch boot=ram$ed0100 | SRAMから起動するように設定 |
2.[XF1]キーを押しながら再起動する(詳細は”ch30_omake.doc”(CH30X215.LZH)参照)
※キーを押さずに再起動するとエラーメッセージが出ます
3.起動設定
(1)「起動MPU選択」で”(2) 68000を選択” を選択
(2)SCSIボードの選択で”SCSI1 (内蔵I/F,CZ-6BS1 及びその互換品)” を選択
(3)下矢印キーで選択項目を動かし「各種デバイス起動順序選択」で SCSI が SASI より優先される設定を選択
(4)「SCSIデバイス起動ID選択」で、起動する MO の IDを選択する
4.ブート設定の変更
(1)Human68で、以下のコマンド処理を行う
A>switch boot=STD | 起動順を標準設定にする |
<参考>
・STUDIO KAMADA http://stdkmd.com/
(X68000 の “X680x0 の未公開機能”)
・Old? Or New? http://msxlife.seesaa.net/
(カテゴリ”X68” –> X68のSCSI起動)
・わいやぎのwebページ https://sites.google.com/site/yyagisite/
(旧コンテンツ”X68kで1G超HDDから起動させる方法”)
・X68000 LIBRARY http://retropc.net/x68000/
(“1.ソフトウェアライブラリ”の”特定のハードウェア用のソフトウェア”
–> “9.Xellent30 関連”の”ch30_omake.sys”)
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