GOTEK FDD Emulator の FF仕様(オプション編)
Flash Floppy の Wikiページの図が見やすくなったのでそちらも参照願います。
・FlashFloppy – Hardware Mods https://github.com/keirf/FlashFloppy/wiki/Hardware-Mods
OLED画面
機能:ファイル名など文字表示できるようになります
GOTEK に最初からついてる画面をOLED画面に取り替えます。
該当するピンを間違えないように付け替えるだけです。
※OLEDによってピン配置が異なる場合があります。
交換後に、電源を入れても画面が映らない場合・・・後述参照
LCD画面
機能:ファイル名など文字表示できるようになります
LCD画面を付ける場合は抵抗のハンダ付けも必要です。
詳細は、FlashFloppyのWikページ参照
・FlashFloppy Hardware Mods https://github.com/keirf/FlashFloppy/wiki/Hardware-Mods
圧電サウンダ
機能:フロッピーの読込/書込み時などに音が鳴るようになります
圧電サウンダと、ジャンパー設定の”JB”をジャンパーワイヤで接続します。
セレクトボタン
機能:ボタン押下でディスクの挿入/取出しなどできるようになります
タクトスイッチと、ジャンパー設定の”JA”をジャンパーワイヤで接続します。
(「圧電サウンダ」項目の写真参照)
ロータリーエンコーダ スイッチ
機能:ダイヤルを回してファイルを選択、スイッチ(ダイヤル押下)で挿入/取出しができるようになります
”JA(SW/GND)”と”JK(DT/CLK)”からリード線でロータリーエンコーダに接続します。
写真のGOTEKは”JK(DT/CLK)”にピンがありませんでしたがピンが付いている場合もあります。
“DT/CLK”はロータリーエンコーダの”A/B”のどちらに接続しても大丈夫です。違いはダイヤルを回したときの選択移動方向が変わります。
※ロータリーエンコーダによってはピン配置が異なる場合があります。
OLED画面にしたが映らない場合
・OLED画面とGOTEKの相性?が悪い
相性が悪いとGOTEKの電源を入れてもOLED画面が映らない場合があります。
手元にあるものでは、左側のOLEDで映らない場合が発生します。
その場合の対処方法です。
対処1.GOTEKをリセットする
対処2.画面表示までの時間を設定で遅らせる
対処3.電源を入れ直す(対処2をした上での操作)
対処1:
電源を入れた後、ハンダ付けしたピンヘッダの”RST”と”GND”をジャンパで一瞬ショート(接続)する
“セレクトボタン”の追加と同じようにボタン(リセットボタン)を付けておくと楽です
対処2:
設定ファイル(FF.CFG) で設定します。Nのミリ秒数設定を”3000”や”4000”にする。
startup-delay = N
対処3:
GOTEKの電源を入れ直すと映る場合があります。
<参考>
・FlashFloppy Wiki https://github.com/keirf/FlashFloppy/wiki
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