PC/AT Windows 機に 5’’FDD を接続
使用するFDDはなるべく実機と同じ型番のFDDを使用するのが良い。
ピンヘッダー追加で設定変更できる場合も多い。
2HD用フロッピーディスクドライブ(FDD)
”FD1155D”
ネットでも情報の多い、PC-98用 ”FD1155D” を使用。
ジャンパーの設定についてはサイトによって異なり、自分の環境でうまくいった設定は以下の通り。
RD:1 USE:2 MON:3 DX:0 VC:On DCG:2 HDE:1 DEN:1
※DX(ドライブ番号)が”0”なのは ねじれのないFDDケーブルを使用しているため
-> ドライブ番号”0”なのはKryoFlux(「フロッピーディスク の ダンプと書き戻し(KryoFlux編)」参照)で使っていて、PC/ATではドライブ番号”1”にして ねじれのあるFDDケーブルを使用していたかも。
”FD-55GFR”
PC-98DOについていたドライブ。PC/AT用もあるようです。
X68000 PROでも同じ型番の専用品が使われています。
PC-98DO用は”RY(Ready)”なのでPC/AT機で使えるようにピンヘッダーを取付けて”DC(Disc Change)”にジャンパーを変更します。
写真では”IU(In Use)”と”ML”もジャンパー付けてますが必要ないかも。
”D0””D1”にもピンヘッダーを付けてPC/AT機で使う場合は”D1”でねじれのあるFDDケーブルを使用。
(左:変更前、右:ピンヘッダー取付後)
2D用FDD
”FD-55BV-21-U”
2D用については情報が少なく、手元にあったPC-8801mkII FRに付いてたTEAC ”FD-55BV-21-U” を使用。
ジャンパーピンは付いてませんが、それらしい文字があるので自分で追加。
以下の設定でうまくいっています。
DS:0 IU:On ML:On RE:Off DC:On XT:On
※DS(ドライブ番号)が”0”なのは ねじれのないFDDケーブルを使用しているため
-> ドライブ番号”0”なのはKryoFlux(「フロッピーディスク の ダンプと書き戻し(KryoFlux編)」参照)で使っていて、PC/ATではドライブ番号”1”にして ねじれのあるFDDケーブルを使用していたかも。
FDDのケース
外付け用DVD-ROMなどのケースを利用、電源がそのまま使えます。ハードオフなどで入手。
<参考>
・もしかしたら開発室 http://www.geocities.jp/development_room/index.html
(資料集 “色々な5インチFDDをAT互換機に付けてみる”)
・俺のレトロ研究室 http://retoro-game.blog.jp/
(月別アーカイブ 2016年09月 –> “X68000 5インチディスクへの復元方法 UEFI BIOS設定から書き戻しまで”)
・レトロゲーム漫遊記:episode2 http://kitahei88.blog.fc2.com/
(月別アーカイブ 2011年02月 –> “HxC softwareで吸い出してみる(その4 フロッピーディスク)”)
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