X68000 ACE/ACE-HD の ATX電源化
コンデンサ交換でも起動しないACEと、正常に使えてると思っていたACE-HDの両方ともATX電源化。
電源不調に起因すると思われる現象(ATX電源化で正常になった)
・フロッピーの読込でエラーが多発(正常に読み込めることもある)
・音量が小さくなった
X68000 は電源が故障しやすいということで ATX電源化の情報は入手しやすく、いろいろなサイトを見ましたが主には以下を参考にさせてもらいました。
・さば技研 http://saba-g.jp/wp/
(Categories”パソコン” –> “X680x0 Hard” –> “X68000 SUPER ATX電源に交換”)
・(仮)ヒマなオッサンのメモ http://gra4.hatenadiary.jp/
(月別アーカイブ”2017/11” –> “X68000 ACE 電源修復(ATX電源+ACアダプター化)”)
74LS04 を使う方法、FET(2N7000)を使う方法どちらでもうまくいきました。(以下FETを使う方法)
※74LSを使う場合は74LSの未使用の入力はGNDに接続する必要があるようです
主な部品類
・FET(2N7000) 1個
・カーボン抵抗 4.7k 2個
・ATX24ピンコネクタ(メス) 1個
・zmart DC-ATX-160W ACアダプター電源キット 1個
・ACアダプタ 12V 10A 1個
完成
あまり写真を撮ってませんでした。
ACEに74LS04、ACE-HD(でもHDDなし)にFETバージョン。
左:ACE、右:ACE-HD(でもHDDなし)
ACアダプタはゴムバンドをネジ止めして内蔵。見栄えもOK。ただしケーブルが少し短い。
因みに、ACE-HDの電源はいつか修理に挑戦(コンデンサは交換済み)するかもしれないのでケーブルは切断せずコネクタ類を新規で購入して作成してます。
ただ、5ピンのコネクタがどうしても見つからなかったので下基板のオスのコネクタも合わせて交換しました。
左:オリジナル、右:交換後
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