RGB変換ケーブルの作成 (FM77AVシリーズ)
FM77AVシリーズのRGBコネクタは21ピン(RGBマルチ)なので他のレトロPCとモニターを共有する場合など特に使い勝手が良くないのでRGB15ピンコネクタへの変換ケーブルを作成します。
既に多くのサイトで情報を公開してくれています。
主に参考にさせてもらったサイト
・TOKYO RGB HOSPICE http://dempa.jp/rgb/index1.html
(“薬局” –> カテゴリ“FM-77AV”)
・XM7お手伝いぺ~じ http://retropc.net/apollo/
(“KnowHow集” –> “AVをPCモニタにつなぐ”)
・nkmm the Metal http://nkmm.org/yagura/
(“RGB資料” –> “同期信号分離回路”)
※他にも参考にさせて貰っているはずですがだいぶ前のことで忘れてる。。
FM77AV初代/20EX/40EX専用ケーブルについては”TOKYO RGB HOSPICE”さんのサイトに結線図があります。
ここではFM77AVシリーズ汎用の結線図の紹介です。どの機種でも使えるかと思います。
所有機では他にMSX2のHB-F500でも使えてます。
・LM1881は コンポジット・ビデオ信号から複合同期と垂直同期信号に分離。
・EL1883は コンポジット・ビデオ信号から水平同期と垂直同期信号に分離。複合同期も出てる。
モニターの仕様よってどちらのIC(信号)が良いか異なるようです。
(どちらもダメな場合もあります。また厳密には抵抗値やコンデンサ容量は算出が必要(?))
FM77AV40でcocoparモニターは”LM1881”で映ってます。
だいぶ雑な作りですが映ってます。USBは5V電源用。
右の画像はcocoparモニターの表示で上が4:3、下がワイド設定です。(「ザナドゥ」日本ファルコム)
参考:「レトロPCで使うモニター(cocopar 13.3)」
<端子のピン番号メモ>
RGB15ピン(D-SUB端子一般)
・幅が広い方を上にして見る
・オス(ピン)は左端上段を1ピンとして横に右端まで数えたら1段下がって左から数える
・メス(穴)は右端上段を1ピンとして横に左端まで数えたら1段下がって右から数える
RGB21ピン(RGBマルチ)
・幅が広い方を上にして見る
・オス(ピン)は左端下段を1ピン、左端上段を2ピン、下段、上段と横に数える
・メス(穴)は右端下段を1ピン、右端上段を2ピン、下段、上段と横に数える
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