Windows と X680x0 のファイル交換(ディスクイメージ編)

 Windows と X680x0 のファイル交換方法はいくつかありますが、ここでは、既に紹介した「Windows10 + USB FDD で Human68k を 3.5 FDへ書き戻し」と「HxC Floppy Emulator の設定・使い方 (ソフト編)」で使える交換方法を行います。
 X680x0 の5’’FDD モデルの場合「PC/AT 用 3.5’’FDD を X680x0 外付けで使う」も参照

 用意するもの
  ・DiskExplorer
    http://hp.vector.co.jp/authors/VA013937/editdisk/index.html
  ・ディスクイメージファイル
    DiskExplorer に対応したもの。
    ここでは「Windows10 + USB FDD で Human68k を 3.5 FDへ書き戻し」で入手した
    ”HUMAN302.XDF”を流用

X680x0  へファイルを渡す場合
 1.”HUMAN302.XDF”をコピー、別名で保存する(ここでは”X68FILE.XDF”とする)
 2.DiskExplorer (editdisk.exe)を実行
 3.”X68FILE.XDF”を選択

 4.”以下のプロファイルでディスクを開きます。”に”plane image” を選択、[OK]をクリック
   交換1
 5.右枠のファイルを全て選択して、右クリックから”削除”

   交換2
 6.X680x0 へ持っていきたいファイルを右枠にドラッグ&ドロップ
 7.DiskExplorerを終了(“X68FILE.XDF”に持っていきたいファイルが入っている)

 作成した”X68FILE.XDF”を、「Windows10 + USB FDD で Human68k を 3.5 FDへ書き戻し」や、「HxC Floppy Emulator の設定・使い方 (ソフト編)」を参考に X680x0 で読み込む。

X680x0 からファイルを受け取る場合
 方法1.HxC Floppy Emulator を使う
  1.X680x0 でHxC Floppy Emulator のディスク(ここでは”X68FILE.hfe”とする)に受け取るファイルを入れる
  2.”hfe”形式を、”img”形式に変換する(参照「HxC Floppy Emulator の設定・使い方 (ソフト編)」)
   (1)HxCFloppyEmulator を実行
   (2)メニューの”Load”から、”X68FILE.hfe”を開く
   (3)メニューの”Export”で、以下のように”ファイルの種類”を選択し保存する
    ファイル名:ここでは、”X68FILE.img”とする

    ファイルの種類:
“IMG file (RAW Sector file format) (*.img)” を選択
  3.DiskExplorer を実行し、保存した”X68FILE.img”を選択
  4.”以下のプロファイルでディスクを開きます。”に”plane image” を選択、[OK]をクリック
  5.必要なファイルをウィンドウ外にドラッグ&ドロップすると取り出せる

 方法2.フロッピーディスクを使う
  1.「Windows10 + USB FDD で Human68k を 3.5 FDへ書き戻し」ができる環境を用意する
  
2.X680x0 でフロッピーディスクに受け取りたいファイルを入れる
  3.”ディスクイマージュ”でイメージファイルを作成(参照「Windows10 + USB・・(略)」)
   (1)”ディスクイマージュ”(DiskImage13b.exe)を実行
   (2)”FD drive:”で、フロッピーディスクのドライブを指定
   (3)”FD mode”で、”1.25M” を選択
   (4)[FD –> HD (125)]をクリック
   (5)ファイル名を入力(ここでは、”X68FILE.img”とする)して保存

  4.DiskExplorer を実行し、保存した”X68FILE.img”を選択
  5.”以下のプロファイルでディスクを開きます。”に”plane image” を選択、[OK]をクリック
  6.必要なファイルをウィンドウ外にドラッグ&ドロップすると取り出せる


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