ArdSCSino-stm32 のファームウェア更新方法(USB接続)

注:対象は USB接続更新を可能にするブートローダが書き込まれているArdSCSino(BluePill)です。ブートローダの種類によっては更新できない可能性もあります。
BlueSCSI-Updater(2022/12/04版) を使用した更新方法です。BlueSCSI-Updaterが変更になった場合、手順等も変更になる可能性があります。

1.DFUドライバの確認
(1)BluePill の BOOT1(下側) ジャンパを外して 0 –> 1 側に付け替える
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(2)USBケーブルをBluePillとPCに接続
※青いLEDが点滅し続けます
(3)Windows の デバイスマネージャを確認する
 Maple 003 の注意マーク等の場合はドライバのインストールが必要
 Maple DFU となっていればドライバのインストールは不要(インストール済み)
 02 03

2.ドライバのインストール
※BluePillは接続したままにしておく
(1)libusb-win32をダウンロードしてインストール
libusb-win32   https://sourceforge.net/projects/libusb-win32/

または、
(1)Zadig をダウンロード
Zadig     https://zadig.akeo.ie/
(2)ダウンロードしファイルを管理者権限で起動
(3)プルダウンから”Maple 003”を選択
(4)緑色の右矢印のところで”libusb-win32”を選択
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(5)[Reinstall Driver] をクリックしてドライバをインストールする

ドライバは署名されたものでは無いようなのでインストールできない場合があります。その場合は、Windowsを 署名なしドライバのインストールを許可する状態で起動するなどしてインストールする必要があります。起動方法はネットで検索してください。

3.ファームウェアの書込み
※BluePillは接続したままにしておく
(1)BlueSCSI-Updaterをダウンロード
BlueSCSI Updater      https://github.com/erichelgeson/BlueSCSI-Updater
緑色の[Code]をクリック –> Download ZIP
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(2)ダウンロードした “BlueSCSI-Updater-main.zip”を展開
(3)utils”フォルダの”flash-bluescsi-firmware-usb.bat”をメモ帳等で開く
(4)BlueSCSI-v1.1-20221203-STM32F1-USB.bin” を ”firmware.bin” に変更して保存
変更元ファイル名のバージョン・日付等は変わっている場合があります。
ファイル名を変更せずに更新すればBlueSCSIになります。
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(5)更新用の”firmware.bin”を”utils”フォルダに入れる
(6)ひとつ上のフォルダに戻って”flash-win.bat”を起動(ダブルクリック)
(7)[1] Upgrade via USB. を行うので 1 を入力して [Enter]キーを押す
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(8)書込みがうまくいくとBluePillの青いLEDが消えます。
(9)USBケーブルを外して、BluePill の BOOT1 ジャンパを0側に戻して完了


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