SX-WINDOW を使う(インストール編)

・SX-WINDOW を使う(インストール編)
SX-WINDOW を使う(基本操作編)
SX-WINDOW を使う(Command.x起動にする)
SX-WINDOW を使う(基本ツール)
SX-WINDOW を使う(メガディスプレイ)
SX-WINDOW を使う(便利ツール)
SX-WINDOW を使う(音源ドライバの常駐・解除)
SX-WINDOW を使う(バッチ処理)

 SX-WINDOWの入手には ディスク版(便宜上の呼び方)と 無償公開版があります。無償公開版は一部のソフトが未収録(無償公開版の入手サイトを参照)となっているようです。

無償公開版
X68000 LIBRARY          http://retropc.net/x68000/
 ・Human68k version 3.02 のシステムディスク
 ・SX-WINDOW ver3.1              
 ・Workroom SX-68K SX-WINDOW 開発キット  ※無くても良さそう
 ・SX-WINDOW 開発キット用ツール集
 (1.ソフトウェアライブラリ無償公開されたシャープのソフトウェア”)

ここではエミュを使って環境構築してます。エミュの使い方等は省略。

1.前準備
・ディスクイメージ版をダウンロード
・ハードディスクイメージの作成
 SCSIハードディスク –> 1000MB(使うかは別として1017MB以上はSxSI(SASI機)で使用不可らしいので)

2.SX-WINDOWの基本操作
SX-WINDOW を使う(基本操作編)」を参照

3.ハードディスクの準備(初期化~フォーマット・システム転送)
(1)「SX-WINDOW ver3.1 システムディスク」(SXWIN311.XDF)を起動
(2)Aドライブアイコンを開く(左ダブルクリック)
(3)HDフォーマット.Xを起動(左ダブルクリック)
(4)SCSI0 ハードディスク を選択(左クリック)
(5)[装置初期化] を選択し  [実行]
(6)[領域確保] を選択し [実行]
(7)本体のボタンで リセット
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4.SX-WINDOWのインストール
・ディスク版 の場合
(1)Bドライブに「拡張ディスク」を挿入、Bドライブのアイコンを開き”インストーラ.X”を起動。メッセージに従ってインストールを行う。

・無償公開版 の場合
インストーラが無いので手動で行う。
(1)左上の「Xロゴ」マークで右クリック押しっぱなしで”ドライブトレイ”を選択して開く。
(2)”SCSIドライブ 0”を開く。
(3)Aドライブのウィンドウ内で右クリック押しっぱなしから”すべてを選択”を選択。
(4)Cドライブのウィンドウへ ドラッグ・アンド・ドロップ(D&D)。”コピー対象”で[転送先にない]を選択して[実行]。
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(5)Cドライブのウィンドウ内で右クリック押しっぱなしで”整頓”を選択
(6)同様に右クリックから”新規ディレクトリ”を選択し、キーボードの[ローマ字]と[全角]をオンにして”新しい名前”に「アクセサリ」と入力し[実行]。
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(7)”アクセサリ”フォルダを開く
(8)Aドライブアイコンの右上の三角ボタンを押してFDを取り出す。
(9)「アプリケーションディスク 1」(SXWIN312.XDF)をAドライブに挿入し開く。
(10)Aドライブのウィンドウ内で右クリック押しっぱなしから”すべてを選択”を選択。
(11)Cドライブの”アクセサリ”ウィンドウへ D&Dし”コピー対象”で[すべて]を選択して[実行]。
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(12)”アクセサリ”ウィンドウを☓ボタンで閉じる。
(13)Aドライブアイコンの右上の三角ボタンを押してフロッピーを取り出す。
(14)「アプリケーションディスク 2」(SXWIN313.XDF)をAドライブに挿入、ディスクを開いて”FONT”フォルダをCドライブのウィンドウへ D&Dして[すべて]をコピー。
(15)同様に「辞書ディスク」(SXWIN315.XDF)の内容は Cドライブに”DIC”フォルダを作成してコピー。
(16)同様に「拡張ディスク」(SXWIN316.XDF)の内容は Cドライブのルートにコピー。
(17)同様に「Human68k version 3.02 のシステムディスク」(HUMAN302.XDF)の内容を”すべてを選択”して[転送先にない]を選択して Cドライブにコピー。
(18)同様に「SX-WINDOW 開発キット用ツール集」(SXTOOLS.XDF)の内容は Cドライブに”SXTOOLS”フォルダを作成してすべてコピー。
(19)ディスクを取り出す。

5.環境変数の編集
自分の環境に合わせて設定ファイルを編集します。このままでは 辞書ディスクが使えないので設定変更します。
Cドライブのルートにある CONFIG.SYSファイルをシャーペンで以下のように変更して再起動します。
(シャーペンについては「SX-WINDOW を使う(基本操作編)」参照)
 DEVICE = \SYS\ASK68K.SYS /DA:\DIC\X68K.DIC /E\ASK\ENV1.ASK
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なお、\SHELL\SXWIN.ENV でSX-WINDOW用のpathを設定できるけど変更しなくても大丈夫そう?



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